【レビュー】iPad miniで読み比べ!楽天KoboとKindleを徹底比較|二刀流がおすすめ

ひとやすみ
記事内に広告が含まれています。
お伝えします

二刀流でほしい本を安く購入できる方で購入する❗️アプリの操作も慣れればどちらも変わらない😊

iPad mini(A17 Pro)を購入してから、電子書籍で本を読む機会がぐっと増えました。

私はもともと「楽天Kobo」(以下「Kobo」)を愛用していましたが、最近になって初めて「Kindle」も使ってみました。どちらも人気の電子書籍アプリですが、実際に同じ端末で使い比べてみると「使いやすさ」や「機能面」に意外な違いがあることに気づきました。

本記事では、Kobo派の私が初めてKindleを使って感じた違いを中心に、iPad miniでの使用感を徹底比較レビューしていきます。

電子書籍リーダー選びで迷っている方に、リアルな使用感をお届けします!


実際に使って感じた6つの違い(iPad miniでの体験、使い方など)

ページめくりの感度:Kindleはやや敏感

「Kindle」はページをめくろうと指を滑らせた際、ちょっと触れただけでページが切り替わることも。「Kobo」の方が、ややしっかりとしたスワイプが必要で、誤操作しにくい印象です。

辞書機能:Kindleは別途ダウンロードが必要

Koboは日本語辞書が最初から搭載されていますが、Kindleでは日本語辞書を自分でダウンロードする必要がありました。少々驚きましたが、一度ダウンロードすれば問題なし。さすが世界で利用されているアプリだなと感じました。

テキストコピー:Kindleはコピー可、制限あり

意外にも、Kindleでは一部テキストをコピーすることが可能
調べ物や引用したいときに便利。ただし、回数や文字数に制限があります

マーキング:Kindleは線が太め

Kindleのマーカーはやや太く感じました。Koboの方が線が細く、見た目がスマート
好みもありますが、私はKoboの方がスッキリして見やすかったです。

UI・UXの親しみやすさ:Koboが日本人向き?

Koboは楽天グループのアプリなので、ボタン配置やデザインが日本人に馴染みやすい印象。
Kindleは「英語圏向けアプリを日本語にした感じ」が残る部分も。

スプラッシュ画面:Koboの再表示がややストレス

Koboでは、コントロールセンターを呼び出すなどの操作で、「Rakuten Kobo」の起動画面が再表示されるのが気になりました。読書に集中したいときに、私にとってはちょっとしたストレスです。

楽天KoboとKindle、基本情報と特徴まとめ

基本的な情報は以下となります。

項目楽天KoboKindle
運営会社楽天Amazon
端末の有無楽天Kobo専用端末ありKindle専用端末あり
日本語UI・UX◎(日本人に自然?)◯(やや海外製感あり?)
サービスの特徴楽天ポイントが貯まるKindle Unlimited
で読み放題あり

私が利用している機能についての比較は以下となります。

項目楽天KoboKindle
付箋あり(画面右上をタップ)あり(画面左上をタップ)
フォントサイズの調整ありあり
書体の変更可能(5種類)可能(2種類)
背景色の変更可能(5種類)可能(4種類)
辞書検索可能可能(別途ダウンロード必要)
ハイライト可能(4色)可能(4色)
画面の明るさ調整可能可能
本の読んでいる箇所の表示バーで大よそを表示「%」表示
章の読んでいる箇所の表示「ページ/ページ数」で表示「章を読み終えるまで◯分」で表示 

計算して求めているように見えます(面白い表現だなと感じました。。。)

それぞれのアプリ、どんな人におすすめ?

あなたに合うのは?楽天KoboKindle
こんな人におすすめ・楽天ポイントを活用したい人
・UI・UXの馴染みを重視する人
・読み放題を利用したい人
・海外書籍も読みたい人
おすすめの特徴UI・UXの親しみやすさ/マーカーの見やすさコピー機能/本の種類の豊富さ

UI・UXとは・・・
「UI」はデザインや操作性、「UX」はその使い心地の印象。
楽天Koboのアプリはボタンの配置がわかりやすく、日本語表示も丁寧なので、ITに詳しくなくてもすぐに慣れると思います。

UI(ユーザーインターフェース)とは・・・
 アプリの見た目やボタンの配置、操作方法など「ユーザーが目にする部分」全体のこと。
UX(ユーザーエクスペリエンス)とは・・・
 そのアプリを使ったときに感じる「使いやすさ」「快適さ」といった体験のことです。


Kobo派の私がKindleを使って気づいた「驚き」

私は楽天Koboをずっと使っていて、それが「当たり前」になっていました。
でもKindleを試してみて、「Koboがいかに日本向けに最適化されていたか」に気づいたのも事実です。

一方で、Kindleの方が進んでいる機能もあり、「どちらかが一方的に上」とは言い切れません
アプリの使いやすさや慣れは、ほんの少しの違いでも読書体験に大きく影響することを実感しました。

まとめ:結局、どっちがいいの?

「楽天KoboとKindle、どちらが優れているか」ではなく、「自分の読書スタイルに合っているか」が大切だと感じました。

  • 楽天ユーザーならKoboが親しみやすい
  • 読み放題や品ぞろえ重視ならKindle
  • 両方使い分けるのもアリ!

iPad miniのようなタブレットなら、アプリを両方入れて実際に試してみるのが一番の近道です。

私の場合、読書する上ではそれほど大きな差はないので、ほしい本が安く購入できる方で購入することができることが、一番のメリットと感じています。

あなたの読書ライフがもっと快適になりますように!


Amazon Kindleを始めて利用される方は、こちらの記事も参考にしてみて下さい。

楽天Koboアプリで感じた電子書籍のメリットについては、こちらの記事も参考にしてみて下さい。

記事掲載時の情報となります。予めご了承下さい。