金持ち父さん 貧乏父さん

ビジネス
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とても有名なお金とビジネスに関する書籍となります🧐

YouTubeでもたくさんの人が紹介されており、
投資のバイプルと言われている書籍となりますが、
この本を読むことで、お金持ちの成功の哲学を知ることでき、
お金に関する考え方やお金の見方が変わるかなと思い読んでみました。

「資産」と「負債」についての考え方が書かれており、
簿記の基礎を学んだことで理解しやすい部分もありましたが、
簿記をこれから学ぼうと思っている方でも理解できる内容だと思います。

日本では「お金」について、堂々と会話するとあまり良いイメージがないことがありますが、
お金に対する固定観念を変え、経済的自由を目指す上での思考法実践方法を教えてくれます。
商売で金儲けの内容ではなく、資産の増やし方や、
そのために必要な考え方を学ぶことができる本でした。

私が読みマーキングした文章の一部をご紹介します🐻

📘 改訂版『金持ち父さん 貧乏父さん』
 アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学


 著者 : ロバート・キヨサキ
 発売日: 2013年11月
 出版社: 筑摩書房
 ページ: 272ページ

🔰こんな方にオススメ

お金のことって難しそう…と感じてる人

数字や専門用語ばかりの話じゃなくて、「あ、そういうことか!」とストンと落ちるような例えがたくさん。お金アレルギーの人にも読みやすいです。

なんとなく毎月お給料を使い切っちゃう人

「資産」と「負債」のちがいを知るだけで、お金の使い方が変わってきます。これ、もっと早く知りたかった…って思うはず。

会社に頼りきりの毎日にちょっとモヤモヤしてる人

本書は「給料以外の選択肢」があることを教えてくれます。副業や投資に興味が出てきた人の最初の一歩にもピッタリ。

将来のお金のことを考えると、ちょっと不安になる人

不安を消すには、知識を持つのがいちばん。本書は「知らないまま不安に生きる」から「知って行動する」へのスイッチを入れてくれます。

子どもにも、お金のことをちゃんと教えたいなと思ってる人

子ども目線のストーリー仕立てだから、一緒に読んで「お金ってなんだろう?」を楽しく考えられるのがいいところです。

📍ピン留めしておきたいコトバ【10選】

学校では教えてくれない「お金の授業」

お金がどのように動くかを理解し、お金のために働くのではなくお金を自分のために働かせるにはどうしたらよいかを学ぶことを奨励した。
― はじめに「金持ち父さんと貧乏父さん」より(電子書籍版)

学校でお金について学んだ記憶、ありますか?たぶんほとんどの人が「ない」と答えるでしょう。でも、お金は人生に深く関わるのに、その扱い方は誰も教えてくれない。著者は、子どもたちに「お金のために働く」のではなく、「お金を働かせる」ことを教えたいと言います。お金の正体を知ること、それが自由への第一歩なんだなと感じました。

恐怖と欲望に振り回される日々

たいていの人はお金で動く。それは人間だれしも恐怖と欲望という感情を持ち合わせているからだ。まず、お金を持たずにいることが怖いから必死で動く、そして給料を受け取ると欲張り心が頭をもたげ、もっとお金があればあれも買える、これも買えると考え始める。そのときに人生のパターンが決まる
― 第一の教え「金持ちはお金のためには働かない」より(電子書籍版)

なぜ私たちは朝から晩まで働くのか?その答えは「恐怖」と「欲望」だとこの本は教えてくれます。お金がないのが怖い、もっと欲しいという気持ちに押されて、みんな無意識に走り続けている。まるでニンジンを追いかける馬のように。でも、ふと立ち止まって考えると、「そのニンジン、本当に欲しいもの?」って自分に問いかけたくなります。

自分を変える方が早いという真実

たいていの人が自分以外の人間を変えたいと思う。でも、よく覚えておくんだ。ほかのだれを変えることより、自分自身を変えることのほうがずっと簡単なんだ。
― 第一の教え「金持ちはお金のためには働かない」より(電子書籍版)

「他人が悪い」「環境のせい」と思っていたけど、本当は自分の考え方を変えれば状況も変わるかもしれない。そんなシンプルだけど深いメッセージが心に残りました。他人を変えるより、自分を変える方がずっと楽。この言葉は、仕事や人間関係に悩んだときの支えになりそうです。

資産と負債のちがい、知ってる?

一番大切なことは資産と負債の違いを知ることだ。その違いが分かったら、次は収入を生む資産を買うことだけに努力を集中する。これが金持ちになるための道を歩み始める最善の方法だ。
― 第二の教え「お金の流れの読み方を学ぶ」より(電子書籍版)

お金持ちは資産を買うけど、一般の人は負債を買って資産だと思ってしまう。たとえば、大きな家は一見資産に見えて、実はお金が出ていく「負債」だったり。資産=ポケットにお金を入れてくれるもの負債=お金を出ていかせるもの。この考え方を知っただけでも、だいぶ金銭感覚が変わりました。

ビジネスを持つという選択

経済的な安定を確保しようとするなら、自分のビジネスを持つことが必要だ。自分のビジネスは「収入」ではなく、「資産」を中心に展開する。
― 第三の教え「自分のビジネスを持つ」より(電子書籍版)

仕事=給料をもらうだけが人生じゃない。自分のビジネスを持つという選択肢があると知るだけで、将来の可能性がぐんと広がる。本書では「職業とビジネスのちがい」や「収入と資産の違い」に触れながら、経済的自由を手に入れるヒントを教えてくれます。

経済的自由のカギはキャッシュフロー

給料が必要だということをどれだけ早く忘れることができるか、それが、きみたちが大きくなってからの人生がどれだけ楽になるかを決める鍵だ。
― 第一の教え「金持ちはお金のためには働かない」より(電子書籍版)

「今日仕事を辞めたとして、あと何日生活できるか?」という問いにドキッとしました。富とは、いまの生活がどれだけ続けられるかという“時間”なんですね。資産からの収入で生活できるようになると、働くかどうかは自分の自由。まさに「自由ってこういうことか!」と思いました。

お金の知識=生きる力

ファイヤンシャル・インテリジェンスを高めたいなんて、なぜ思うのだ?そう思う人もいるかもしれない。私の場合、その理由は、チャンスを自ら作り出すような人間になりたいからだ。
― 第五の教え「金持ちはお金を作り出す」より(電子書籍版)

ファイナンシャルIQ」なんて聞いたことない人も多いかも。でも実は、会計・投資・市場・法律という4つの知識がそろうと、お金の扱いが格段に上手になるんです。お金は感情で振り回されがちだけど、知識があると冷静に判断できるようになる。この分野はもっと勉強したいと思いました。

会社という“盾”を持とう

会社は金持ちを守るものなのだ。
― 第四の教え「会社を作って節税する」より(電子書籍版)

会社って自分が雇われる場所、というイメージが強いけど、実は「金持ちを守る仕組み」でもあるという視点が面白かったです。法人を作ることで、税金対策やリスク回避ができるなんて!会社を「使う」ことの意味を初めて知りました。

古い考えは最大の「負債」

選択の幅をせばめることは、古い考え方にいつまでもしがみついているのと同じことだ。
― 第五の教え「金持ちはお金を作り出す」より(電子書籍版)

昔ながらの考え方や常識にしがみついていると、時代の変化についていけず、自分自身の可能性を狭めてしまう。本書では、「変化に強くなれ」と何度も言っているように感じました。柔軟な頭と新しい知識が、今後の人生を豊かにするんだと思います。

失敗を恐れず、前に進む力

個人の才能の開花を邪魔する最大の要因が、過度の「恐怖心」と「自身のなさ」にあるということだ。
― 第五の教え「金持ちはお金を作り出す」より(電子書籍版)

成功者は失敗を恐れない。むしろ「失敗は成功までのプロセス」と考える。逆に、失敗を避ける人は、成功からも遠ざかる。この言葉にハッとしました。完璧じゃなくてもいいから、まずは動くこと。その勇気があれば、少しずつでも前に進めると信じられそうです。

💡まとめ:読んでよかったポイント

ここまで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

『金持ち父さん 貧乏父さん』は、お金の話をしてるのに、
なんだか人生そのものの話をされてるような感覚になる本でした。
「もっと早く知識として知っていたかった・・・!」と思いました。

難しいことは書いてないのに、考え方がガラッと変わるようなヒントがぎっしり。
これからどう生きたいか、どんなふうに働きたいか、そんなことまで考えるきっかけになる一冊です。

「お金の勉強ってなんかハードル高いな…」と思ってる人にこそ、
肩の力を抜いて読んでみてほしいです。読む前と後で、きっと“見える景色”が変わるはず。

この記事を読んでくださったあなたが、
どんな立場にあっても、何かひとつでも「これやってみようかな」と
思えるヒントを見つけてくれていたら、うれしいです。

お金に対しる考え方を変えることを実践してみましょう❗️

引用箇所において一部誤入力があるかもございません。予めご了承下さい。