「これが最後の日だったら、何をする?」
そんな問いかけにドキッとしたのが、この本を手にしたきっかけです。
「そのうちやろう」って言ってたら、一生やらないまま終わっちゃうかも・・・
人生の終わりを意識すると、目の前の景色が少し違って見えてくるものです。
サムライが「死」を生きるためのスイッチにしていたように、
私たちも「いつか」を待つのではなく、
「いま」をしっかりと見つめて生きることが大切なのかもしれません。
「いま、この瞬間」を丁寧に生きること
→自分の命を完全燃焼させる一番の方法🔥
今回はそんな「人生のスイッチの入れ方」を考えることができました。
私が読みマーキングした文章の一部をご紹介します🐻
📘 『あした死ぬかもよ?』
人生最後の日に笑って死ねる27の質問
著者 : ひすいこたろう
発売日: 2012年12月
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
ページ: 240ページ
🔰こんな方にオススメ
「死」をネガティブに捉えがちな方
死を避けるものとして恐れるのではなく、人生をより輝かせるための「スイッチ」として捉える視点を学べます。サムライの生き様や禅の教えを通して、「いま、この瞬間」を全力で生きるヒントが見つかるはずです。
「いつかやろう」と先延ばしにしている方
「Someday(そのうち)」という日はカレンダーに存在しません。思い立った今こそが、行動を起こすタイミング。やりたいことリストを書き出し、一つひとつ実現していくための具体的な方法も紹介されています。
毎日の生活にマンネリを感じている方
目の前の一瞬一瞬を「最後の一日」だと思って過ごしてみる。普段の当たり前の光景が新鮮に見えてくるかもしれません。ディズニーランドのスタッフが「これが最後」という意識で働いている話も印象的です。
感情に振り回されがちな方
イライラや不安を数値化してみると、冷静に自分の気持ちを俯瞰(ふかん)できるようになります。感情を受け流すのではなく、客観的に捉える視点を持つことで、心の平穏(へいおん)を取り戻す方法が学べます。
「自分らしい生き方」を模索している方
蓮の花のように、濁った水の中でも自分らしさを咲かせる生き方とは?周囲の価値観に振り回されず、自分の本音に素直になることで見えてくる「生まれてきた意味」について考えさせられます。
📍ピン留めしておきたいコトバ【10選】
死をスイッチに変える?サムライに学ぶ生き方の極意
死は、生を完全燃焼させるための、最高の「スイッチ」にできるんです。
サムライたちは、死を恐れるのではなく、生を最大限に輝かせるための「スイッチ」として活用していたそうです。死を想像してみることで、「どう生きるべきか」が見えてくるという考え方。私たちも、無限に時間があると思わず、いつ終わるかわからない命を燃やし尽くす生き方を意識してみたいですね。
3日間だけ咲く蓮の花に学ぶ、自分らしい生き方
たとえ3日の命でも、自分らしさを咲かせたならば、それは美しい生き方になります。
蓮の花は、濁った池の中でも美しい花を咲かせ、たった3日で散ってしまいます。短い命でも、自分らしさを存分に咲かせることの大切さを教えてくれます。人生の長さよりも、その瞬間瞬間にどれだけ輝いて生きるかが大事なんですね。
志を持つ人は知っている。死ぬまでにやるべきこと
あなたでないとできないことって、どんなことですか?
「志のある人は、人は必ず死ぬことを本当に理解している」と言います。死ぬことを意識しているからこそ、人生の優先順位が明確になる。生きる意味ややるべきことを再確認することで、無駄な時間を減らし、自分の本当にやりたいことに集中できるのです。
髑髏の意味を知ってる?ファッションに隠されたメッセージ
ファッションアイテムもよく使われる髑髏モチーフには、もともと「死を忘れるな」という意味が宿っていたわけです。
ファッションの中でよく見かける髑髏(ドクロ)のモチーフ。実は「死を忘れるな」というメッセージが込められているんです。見た目のクールさだけでなく、「限りある命をどう生きるか」を問いかけているのかもしれません。
そのうち”は永遠に来ない!今やるべきことリストの作り方
「いつでもできる」なんてことは、この世にひとつもないんだ。
「いつでもできる」なんて日は存在しません。だからこそ、やりたいことは今すぐリストに書き出してみる。命の締切日がいつ来るかなんて誰にも分からないのだから、「そのうちやろう」は禁物です。今日からやれることを始めてみましょう。
感情を数値化してみる?イライラが消えるシンプルな方法
嫌な感情は「数値化」すると、その感情を「客観的」見られるようになります。
怒りや不安といったネガティブな感情が湧いてきたとき、感情を数値化してみると面白い。例えば、「いまのイライラ度は7/10」と客観的に捉えることで、意外と冷静になれます。感情をコントロールする第一歩は、自分の気持ちを見つめることから始まります。
今日という1日は奇跡の連続だ!
「今日無事に生きていられるというのは実はとても幸福なことです。自らの両親が健在なのだとしたら、それもまた幸福なことです」
生きていること、それ自体が奇跡なんです。命があって、健康で、今日も1日を過ごせることがどれだけ貴重なことか。普段は当たり前に感じてしまうけれど、「今日生きていること」に感謝してみるだけで、日常が少しキラキラして見えてきます。
夢を叶える公式はYOU+ME=夢!?
YOUとMEで、夢は叶うんです。
「YOU(ゆ)+ME(め)=夢」。自分一人の力だけでなく、他者と関わり合いながら夢は叶えていくもの。仲間や家族、友達の存在があるからこそ、自分の夢も形になっていくのです。夢の公式をちょっと覚えておくと、毎日がちょっと楽しくなりそう。。。
毎日が最後の一日だと思えたら、何が変わる?
「毎日を人生最後の1日だと思って生きていこう。そうすればいつの日か必ず間違いのない道を歩んでいることだろう。やがて必ずその日がやってくるから。」
「毎日が人生最後の一日だと思って生きる」。これってなかなか難しいことですが、たとえば「今日が最後の食事」だと思ったら、一口一口が感謝の時間になりますよね。ディズニーランドのスタッフも「これが最後」という思いで接客しているという話も印象的でした。
やらなかったことの後悔は一生残る!人生を冒険に変える方法
「90年の人生を振り返って唯一後悔してることはなんですか?」というアンケートに対して90%の人が「もっと冒険しておけばよかった」と答えたそうです。
「もっと冒険しておけばよかった」。90歳を過ぎた人の後悔の言葉は、シンプルだけど強烈です。後悔しない人生を送るためには、やりたいことを先延ばしにせず、まずは一歩踏み出してみること。石ころみたいに最後は骨になるのだから、思い切って行動してみましょう!
💡まとめ:読んでよかったポイント
ここまで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
人生の終わりを意識すると、見えてくるものが変わる。
「明日やろうはバカ野郎」という言葉がありますが、
「いつかやろう」は永遠に来ないけど、「今やろう」は今日からでも始められる。
3日間しか咲かない蓮の花のように、限られた時間を自分らしく咲かせてみよう🌸
どうせ最後はみんな骨になるんだから、「今、本当にやりたいこと」を大事にしたいですね。
この記事を読んでくださったあなたが、
どんな立場にあっても、何かひとつでも「これやってみようかな」と
思えるヒントを見つけてくれていたら、うれしいです。
「今やろう」を実践してみましょう❗️
引用箇所において一部誤入力があるかもございません。予めご了承下さい。