人にものごとを説明するときに
「結論」から言うことがあると思います。
この本のタイトルは「人生の結論」ということで
第1章から「人間関係について」から書かれています。
人との心地よい距離感の保ち方から、
しんどい仕事の乗り切り方、
極上の日常のつくり方、
そして、豊かな年の重ね方まで、
人は、どうやって生きたら幸せになれるでしょうか🤔
人生における大切な価値観や心の持ち方、そして人間関係の本質について学ぶことができます。
私が読みマーキングした文章の一部をご紹介します🐻
📘 『人生の結論』
誰のせいでもない
著者 : 小池 一夫
発売日: 2018年8月
出版社: 朝日新聞出版
ページ: 264ページ
🔰こんな方にオススメ
人間関係に悩んでいる方
もし、周りとの関係がうまくいっていないと感じているなら、この記事は非常に役立ちます。「余裕を持つこと」「相手を気遣うこと」が、どれほど人間関係に良い影響を与えるかを学べます。良い人間関係は、他者からの気遣いや理解から生まれることを理解し、心地よい交流を築く方法を探し求めている人にぴったりです。
自分をもっと大切にしたい方
「まずは自分を好きになることが人と繋がる全ての始まりの第一歩」という言葉に共感する方にはおすすめです。自分を大切にし、自己肯定感を高める方法を学べます。自分を厳しくしつつも、人に優しく接することで、より豊かな人間関係が生まれるという考え方に触れ、実生活で実践できるヒントを得られるでしょう。
社会での成功を目指している方
仕事において「人を見極める力」「雑に扱わないこと」「準備が全て」といった考え方が、どれほど仕事に役立つかを学べます。成功した人々の共通点として、他者を尊重し、行動に対して責任を持つ姿勢が強調されています。自分の成長を目指す方にとって、成功するための基本的な考え方や心構えを得られる内容です。
人生において迷いや悩みが多い方
「悩むのは心の領域、考えるのは行動の領域」という言葉が響く方には、この文章が心に響くでしょう。過去を振り返るのではなく、未来に向かって進む力を得たい方におすすめです。自分の思考や行動を変えることで、前向きな人生を歩むための指針が得られる内容です。
自分を変えたい、人生をより豊かにしたい方
「自分原因説」に基づき、すべてを自分のせいとして受け入れ、前向きに改善しようとする考え方は、自己成長を求める方に最適です。「やるかやらないか」というシンプルな選択が人生を変えることを理解し、行動を起こす勇気を持ちたい方に向いています。
📍ピン留めしておきたいコトバ【10選】
人間関係ってむずかしい。でも心地いい関係は作れる
人に何かを与える。そして、相手からも何かを与えられる。そこ関係に無理がない。それが理想の関係です。
― 第1章「人間関係について」より(電子書籍版)
人間関係は確かに難しい。でも、心地よい関係って作れるんだと思います。自分も相手も気を使って、無理なくバランスを取ることが大切なんだなと感じました。相手に無理を強いることなく、お互いに自然な形で接することが理想なんだと思います。
自分を好きになることがすべてのスタート
まずは自分を好きになることが人と繋がる全ての始まりの第一歩なのです。
― 第1章「人間関係について」より(電子書籍版)
自分を好きになることが全ての始まり。他人といい関係を築くためにも、まずは自分を大切にすることが大事だと感じました。自分に優しくすることで、他の人にももっと優しくなれるんだなと実感しています。
言葉と感情の扱い方
怒り方には、本性が出る、教養が出る、生まれ育ちが出る。全てが出ます。
― 第1章「人間関係について」より(電子書籍版)
言葉には力がある。特に、感情的になったときの言葉遣いには気をつけないと、後で後悔することになる。自分の気持ちをコントロールして、思いやりを持った言葉を選ぶことが大切だなと思います。
働き方と人間力
仕事ができる人は、人を雑に扱いません。そして、人を雑に扱う人の特徴は、人の話を雑に聞いていることです。だから、仕事も雑になる。
― 第2章「働くことについて」より(電子書籍版)
仕事ができる人は、ただのスキルだけじゃなく、人間力が大事だと感じました。人を尊重し、周りと協力し合う力があってこそ、良い仕事ができるんだと思います。仕事の結果だけじゃなく、過程や人との関わり方が重要だなと実感しています。
成長ってなんだろう
やる気がないからやらないのではなく、やっていればやる気が出る。
― 第1章「人間関係について」より(電子書籍版)
成長って、単にスキルが向上することだけではなく、心の成長や人としての成熟も含まれているんだなと思いました。失敗を恐れず、挑戦し続けることが本当の成長に繋がるんだと感じています。
余裕とリラックスの大切さ
今周りにいる人たちが、今いる自分の鏡なのです。
― 第3章「自分との付き合い方について」より(電子書籍版)
余裕がないと、心にも余裕がなくなってしまう。日々忙しい中でも、リラックスする時間を意識的に取ることが大切だと思います。余裕を持つことで、冷静な判断ができるようになるんだなと感じました。
愛と許しについて
許しは過去との決別。
― 第5章「人を愛することについて」より(電子書籍版)
愛や許しは、強さと優しさが必要だなと思います。相手を許すことで自分も楽になれるし、人間関係がより深くなるんだと実感しています。許しには、相手を理解し、受け入れる心が大切だと思いました。
美しい暮らしと身の丈
身の丈に合ったものは身近にあります。まさに灯台下暗しです。
― 第4章「粋について」より(電子書籍版)
暮らしの美しさって、物の見方や選び方に現れるんだなと感じました。高価なものを持っているだけではなく、日常生活の中で身の丈に合った、心地よいものを選ぶことが大切だと思います。
運と人柄とチャレンジ精神
僕が強く言いたいのは運を引き寄せるのは、最終的には人柄だということです。
― 第2章「働くことについて」より(電子書籍版)
運も大事だけど、結局大切なのは人柄とチャレンジ精神だなと思いました。どんな状況でも、前向きに挑戦し続けることで、運が引き寄せられるんだと感じます。人との関わり方が、結局は自分の運命を左右するんだと思いました。
過去を変えられなくても、意味は変えられる
もう起こってしまった過去を変えることはできない。しかし、その過去の解釈を変えることはできます。
― 第7章「自己実現について」より(電子書籍版)
過去の出来事は変えられないけれど、その意味をどう捉えるかは自分次第だなと思います。過去の経験をどう活かすかで、これからの人生が変わっていくんだと感じました。何があっても、未来をどう作るかが大切だなと思います。
💡まとめ:読んでよかったポイント
ここまで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
人生における大切な価値観や人間関係の本質を学びました。
特に「自分を好きになることが人と繋がる第一歩」という言葉が印象的で、
心の余裕を持って生きることが豊かな人生に繋がると感じました。
「人を見極めることができる人が仕事ができる」や
「自分原因説」という考え方も心に残り、
自分の責任を持つことが前向きな変化を生むと気づきました。
この文章はシンプルながら深い意味があり、
これからの選択を大切にしながら歩んでいこうと思います。
この記事を読んでくださったあなたが、
どんな立場にあっても、何かひとつでも「これやってみようかな」と
思えるヒントを見つけてくれていたら、うれしいです。
自分と上手く付き合うところから実践してみましょう❗️
引用箇所において一部誤入力があるかもございません。予めご了承下さい。